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最終試練2

ず~と頑張って生きてきた。俺には必要な言葉があった。
その一言をもらうために必死で努力してきた。
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だが、いつまでたっても俺はその言葉をかけてもらえなかった。
その言葉とは「よくやった。」だ。
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俺には自信がない。
生まれて親から愛されなかった人間は、自分を信じることが難しくなるらしい。
そのままの自分が、ありのままの自分が、他人から受け入れてもらえるかが気になる。

愛情を求めて色んな努力をするが、両親との関係と、成長してからの他者との関係は違う。
赤の他人との関係で「100%認めてもらう」ことなど不可能だ。よほどの優れた能力でもあれば別だが。
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父親は俺の目を見て話さなかった。幼い日に俺は思ってしまった。
「俺は愛されていないのではないか?俺はどうすれば愛されるのだろう?」
父親は田舎に住んでいて兄弟が多かった。生活するために、ほとんどなにも持たず身体ひとつで都会に出てきた。

母親はいつも「もっと頑張りなさい、努力していい大学に行きなさい。」と言った。
母方の祖母、ばあちゃんは金持ちの家に生まれた。でも生まれてすぐに養子に出されたらしい。
愛情欠如はおそらくここからだ。子供心に「どうして私は愛されないんだろう」と思う気持ち。
愛されなかった子供は、自分が親になった時に子供を愛することが難しい。結果、愛情欠如した育て方をしてしまう。

じいちゃんは病気で寝たきりだった。だから生活はいつも苦しかったらしい。
うちの家族は貧乏で苦しい中、戦争を生き延びたんだ。親もこのころの映画は貧しい時代を思い出すので見たくないという。
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俺の両親が俺に愛情を注げなかったのも無理はない。親自身が愛情を受けて育ってないからな。
だからって貧しくて必死に生きてきた家族や、捨てられたばあちゃんを責めるのはおかしいだろう。

「なんとか自分の子供には苦しい思いをさせたくない。いい会社に入ったら生活が楽になる・・・だから勉強を。」と親は本気で思っただろう。
でも俺が欲しかったのは、豊かさじゃない。「ありのままの自分でいいよ。」という無条件の愛情だ。
しかし俺が100点を取ってくると親はいつもこう言った。「この次も頑張りなさい。」
・・・
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俺は運動神経が悪かった。なんと野球の球がとれないのだ。
学校ではドッチボールというのが流行してた。どれだけやってもうまくならなかった。
みんなと遊ぶのは大好きだった。だがスポーツをするのに俺は邪魔だろう?ただボールを当てられて終わりだ。
野球でもサッカーでも俺みたいな下手くそがいると、チームが不利になるだけだ。

休み時間にみんなが楽しく遊んでるっていうのに、足でまといになるから、俺はやることが無くなった。
あんまり暇だったから本でも読んでみることにした。いままで数えきれないほど本を読んだ。
俺がたくさん本から情報を集めてくる原因はここにある。
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受験勉強を死にもの狂いでやり、塾をいくつもかけもちして、俺は大学に入った。
大学に入って学びたいこと?そんなものはない。卒業してからやりたい仕事?それもない。
収入のいい会社に入ればいいんだ。

そうすれば俺は生まれて初めて「認めてもらえる」だろう。存在をありのまま、何もしなくても「受け入れてもらえる」。
砂漠の中で飲み水を探してるようなもんだな。情けない。
自分自身の好き嫌い?そんなもんは後回しだ。俺には愛情が必要だった。それさえあれば何もいらない。
「よくやった、お前はお前のままで充分だ。」そんな一言がほしかったのだ。

だが、その先に待っていたのは「超氷河期」という名の就職難だった。
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俺はなんとか正社員になることができた。小さな店舗勤務だったが、そこでは高圧的な上司がいた。
こいつは女の社員には何も言えない奴だった。で、部下で男は俺しかいない。
毎日2時間くらい説教を聞かされたっけ。ずっと耐えて耐えて耐えて・・・本当にうんざりした。
仕事は辞めたくない。だってこの超不況だろう?だが、最後はノイローゼになりそうだった。

なんだ、俺はゴミ捨て場か?不満のはけ口や嫌なことがあったら俺にぶつけてさ。
「殴るぞ」「殺すぞ」「お前は俺をなめてるのか?」っていつも言われてたな。
そいつはみんなから嫌われていた。誰も近寄らない。そいつは営業だったからたまにしか店舗に顔を出さないんだ。

みんな楽しくやっててもさ、そいつが来るとみんな一斉に黙るんだ。笑えるだろ?変な上司でさ。
で、誰にも相手にされない分、唯一男の部下の俺に近づいてきては毎日毎日不満をぶつけてた。

毎日2時間の説教に耐えられるか?本部の人間はほとんど来ないでこっちはほったらかしさ。
本社の上司に言っても信じてもらえないしさ。
気が狂いそうになって結局、会社を辞めた。
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その後は派遣や契約社員で働いた。ほとんど奴隷のような毎日が続いた。
ニュースで派遣切りにあった人が「500円しかない」と言ってたが、あれは本当だろう。
金なんか貯まらないからな。家賃や生活費や携帯代なんかで消えて終わりだ。
月収30万円可能?死ぬほど残業したら可能かもな。でも作業中に指を飛ばしたり、機械に挟まれたりする確率が高くなる。
自殺した奴が何人かいたっけ。派遣を広めたトヨタの奥田は恨まれても仕方ないだろう?

景気が良ければブラック企業じゃなく、まともな企業で働けるだろ?人件費をそんなに削る必要もない。
なんでこんなに景気が悪いんだ?なんで派遣会社なんかがあるんだ?
誰だ?誰がこんなクソみたいな社会を創り出したんだ?ぶっ潰してやるぞ、そう思った。
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ある日インターネットで「リチャード・コシミズ」という人の動画を見つけた。
派遣制度を広めたのも、不景気をわざと起こしているのも、ユダヤ資本だというのだ。
俺はそこから猛烈に情報を集めた。ホロコーストも嘘だ。月に行った話も嘘だ。第2次世界大戦もわざとあいつらが起こしたんだ。
9.11も自作自演だ。バブル崩壊も連中がわざと起こしたんだ!

全部「通貨発行権」が原因だ!

俺は目が覚めた。いままでつじつまの合わなかったことが、パズルのピースのように合った。
これで謎がすべて解けた。

犯人は「ロスチャイルド」で、その手先の小泉・竹中・日銀・トヨタの奥田たちだったんだ。
この話を一人でも多くの人に伝えなければと思った俺は、ネット掲示板で情報交換するようになる。
しばらくして、情報を伝えるためにブログをした方がいいのではないかという結論になった。

俺はブログを立ち上げる役を買って出た。
それが「百式の民間銀行サギシステムをたたけ」だった。
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